こだわりの生産物
信州ファーム荻原のこだわり
ファームの台地「やえはら」
「やえはら」とは台地の名前です。
私たちの舞台は、南に蓼科山、北に浅間山を望む標高500mから700mの中山間地にあります。
使用される水は50kmも離れた蓼科山から湧き水を引いてきています。
県内有数の特A良質米産地です。
ミネラルを豊富に含んだ清涼な天然水、強粘土の大地、年間通して昼夜の寒暖の差が大きいなど、良質米の産地としてもっとも適している大地です。
その恵まれた環境とたゆまぬ努力から生まれたのが特別栽培米「やえはら舞」。この名前には“八重原”の大地への想いと、“百姓は大地(=農家の舞台)で舞うんだ”というふたつの想いが込められています。
農薬は一切使用しません!
食の安全が叫ばれる現在ですが、信州ファーム荻原では農薬を使わないお米を作っています。
田んぼに生える雑草は私たちが自分たちの手で取ります。取っても取っても雑草は出てきますが、手で取ります・・・。
「とにかく除草が一番大変。1週間ほっとけばすごいことになっているよ」
でも、これの「やりがい」でもあり、「こだわり」なのです。
減化学肥料栽培を実現するオリジナルの肥料!
信州ファーム荻原のお米は化学肥料を50%以上削減した特別栽培米です。
減農薬減化学肥料栽培にするために、新しい資材に頼るのではなく若いスタッフのチカラ、そしてアイディアがお米つくりに生かされます。
こだわりの肥料は、きのこの廃オガを発酵させて利用します。また、リンゴを発酵させて作った堆肥を入れ「信州りんご米」の栽培にも挑戦しました。
もちろん、甘味があって粘りがあるおいしいお米になりました!
低温倉庫に保管し、鮮度を保ちます!
お米は籾(もみ)のまま低温倉庫で貯蔵し、玄米の在庫が少なくなったらその都度、籾摺りをしています。
ですから、年を越しても新米のような摺りたてのお米をお届けできます。
籾はお米の種です。玄米にしてしまうと人が裸でいるのと同じです。温度や湿度、病気に対して弱くなってしまいます。
籾のままなら1年後も収穫された状態で”生きて”いるので、播けば芽が出ますよ。
消費者の方から、鮮度を調べようとお米を発芽させてみたら、荻原さんのところのお米だけ芽を出したという声も聞こえたりします。